ダットサントラック車検
車検で入庫のダットサントラック。
結構満身創痍。。。綺麗にして
オーナーはルーフの錆を気にされてましたが、それ以前に
手を入れないと車検が通せない。。。
ブレーキホースのひび割れ、リヤブレーキシリンダよりフルード漏れ
テンションロッドの車両側のブラケットが破損。。。千切れそう。。
エンジンオイル漏れ。。。等々。。。
テンションロッドブラケットを叩いて戻して溶接修理!
元溶接工の武ちゃんがTIG溶接。
ブッシュも新品に交換して蘇りました!
次はフロントブレーキローターが錆で凸凹になってる。
ブレーキの効き、フィーリングが劣化します。
ローター研磨機で 綺麗な面を再生!
ブレーキホースを全部交換、リヤドラムブレーキのシリンダも交換!
ブレーキ系統はキッチリ出来ました。
そしてエンジンオイル漏れ修理でヘッドカバーを外して、
エンジンの中を見ると、
ドロドロになったカーボンスラッジがビッシリ。。。
二〇年以上の歴史が積み重なってる。。。。
こんなにスラッジが堆積しても普通に走れる日本車って凄い!
って妙に感心。。。
ウインズのフラッシングマシーンでフラッシング。
エンジンオイルに遅効性の洗浄作用のあるSOD-1+を添加して、
詰まりを防ぎ、残ったスラッジをゆっくり溶かして
徐々に奇麗になればと思い作業。
作業後は油圧も下がりそれなりに効果がありました。
エンジンの音が静かになり、滑らかなフィーリング!